R3後期_新時代コミュニティ探究「共に暮らす」①

 富山県民生涯学習カレッジ 高岡地区センター   '21/10/07

とやま新時代講座 とやまコミュニティ深化コース〈探究〉

「共に暮らすふるさとの元気と持続発展」第1回を実施しました。 

●日 時  令和3年10月4日(月)14:00〜16:00

●会 場  高岡地区センター学習室  

●内 容  豊かな里海と暮らし ~富山湾の藻場再生を紡ぐプロジェクト~

●講 師  富山県水産研究所 副主幹研究員 松村 航 氏 

 

「木を見て森を見ず」と同じことが「魚を見て海の森を見ず」にいえる。魚は豊かな海で育つ。

〇富山湾の藻場

・藻場は海藻や海草が群落を形成している場所

・藻場には、生物多様性の場、地球温暖化の抑制、海水の浄化等、大切な機能がある。

〇藻場造成の試み

・富山はテングサ等の四季藻場の衰退が懸念され、10年がかりで藻場の造成を行った。

・藻場造成の技術開発が持続発展に不可欠である。

 

〇ホンダワラ類の藻場造成に成功

・移植3年後、移植海藻の幼体が周辺海域に出現

・約10年後には、ホンダワラ類による1ヘクタール以上の四季藻場へと変化した。

・今後の貧植生海域における藻場造成の可能性を見出した。

〇今後のプロジェクト

・カーボンニュートラルを目指して、藻場造成が他の海域でも有効かどうかを調べる。

・褐藻クロモやガゴメコンブの増養殖に取り組む。

 

【受講者の感想】-------------------------------------------------

・豊かな富山湾を守っていくために、私たちにできることは何かを考えながらお話をお聞きしました。富山湾の深層水を利用したガゴメコンブや褐藻クロモをいただける日が来るのを楽しみにしています。

 

・海のことを興味深く聞かせていただき、ありがとうございました。中学時代に臨海学校で氷見の大栄寺に泊り虻が島に渡って活動したことを思い出しました。最近は、伏木でトコロテンを買い求めることもあり、藻場の造成の話と繋がりました。

 

・富山の藻場の面積が1100ヘクタールとのことでした。陸の農地面積と比較すると非常に少ないと思いました。藻場が水産業を支えるとの役割を考えると、大切に保存しなければと思いました。

   

【次回の講座案内】-----------------------------------------------

 ○令和3年11月1日(月)14:00~16:00 会場:高岡地区センター学習室

   内容:富山までの道、富山でのこれからの道

   講師:影絵師 ジャック・リー・ランダル 氏

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