AF324ふるさと探究講座(専門)②

 富山県民生涯学習カレッジ 富山地区センター   '20/11/15

AF324ふるさと探究講座(専門) 第2回 を開催しました。

 

 

  • 日 時  令和2年11月7日(土) 14:00〜16:00
  • 場 所  県民カレッジ富山地区センター 学習室
  • テーマ   富山湾をとりまく森のかたち-森の歴史と文化を探る-     
  • 講 師  TOGA森の大学校  校長 長谷川 幹夫 氏

                            

講座の様子1

今日は、「ブナ林の生態と文化」について、「ブナ帯文化」(思索社、1985年)を参考にお話しします。

ブナ帯文化は、縄文時代に開花した文化で、日本の深層文化です。東北日本のブナが優占する落葉広葉樹林を背景として展開され、森林の生産性を最大限に利活用する文化です。

 講座の様子2

白木峰の白木は、ブナのことです。ブナが多いので山の名前になっています。

ブナは、開葉時期が早く、丈夫な葉をびっしり箒状に茂らせます。また、日陰でも生育でき、しかも雪にも強い。そのため、雪国で最も良い場所を占領して生育しています。

 講座の様子3

全国の方言から、ブナは材木よりも食べ物として認識されていることがわかります。

里でのクマ被害はブナの凶作と連動しています。

菅沼合掌集落を守る雪持ち林(雪崩防止機能)や南砺市の赤祖父山の水持ち林(水源涵養機能)など、ブナ林は私たちに恵みを与えてくれています。

 

 

 

受講者の皆様からは、 

「富山の森林の豊かさを再認識しました。」 

「ブナの実が優れた食料になると初めて知りました。」 

「雪どけ前のブナ林の新緑の写真をよく見ます。その理由がわかりました。」

 などの感想をいただきました。

 

第3回は、11月21日(土)14:00より富山地区センターで開催します。

演題は、「江戸期、異国で暮らした越中漂民」

講師は、コラムニスト 辻沢賢信 氏です。

 

開催施設:県民カレッジ富山地区センター
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