R3前期_新時代コミュニティ探究「昭和のものがたり」②

 富山県民生涯学習カレッジ 高岡地区センター   '21/06/13

とやま新時代講座 -とやまコミュニティ深化コース(探究)-

「未来に紡ぐ昭和のものがたり」第2回を実施しました。 

 

●日 時  令和3年6月7日(月)14:00〜16:00

●会 場  高岡地区センター学習室  

●内 容  源氏鶏太の見た昭和

●講 師  射水市大島絵本館 館長 立野 幸雄 氏 

 

〇源氏鶏太は昭和を代表する流行作家

・長編100、短編416、コント47、随筆654を出版

・映画化80本超、テレビ化151本

・読者の望んでいるものを捉えて書いた大衆小説

〇流行作家となった背景

・母親の愛情を受け、素直に育った。

・仏教が身近にあったことが後の幽霊本の元

・加賀百万石の文化、詩作が盛んな富山の影響

〇源氏鶏太の作風

・初期(『あすも青空』等)・・・青春明朗小説

・『たばこ娘』以降・・・サラリーマンの武勇伝、哀歓

・『幽霊になった男』以降・・・幽霊小説が多くなる。

 かつての正義感が妖怪変化に変わったということ

〇『三等重役』サラリーマン小説のジャンルを確立

・学歴差別、労使対立等、サラリーマンの人間的な悩みをユーモアを交えて書いた。

・逆説的に書いたのんびりとした作風が流行し、大衆の憩いとなった。

 

【受講者の感想】-------------------------------------------------

・昭和の時代背景をよく理解でき、その時代に一生懸命生きた富山県の誇るべき作家、源氏鶏太は、時代に沿った小説、大衆の要求をくみ取って書いていたということがよく分かりました。

 

・源氏鶏太の話と並行して、昭和の時代背景を分かり易く説明いただき、過ぎし日のことを思い起こしました。世の中が変わるなかで、日本の美点を生かす工夫が大切だと常々思っておりますが、この点からも源氏鶏太の小説をよく吟味し勉強したいと思いました。

  

【次回の講座案内】-----------------------------------------------

○令和3年7月5日(月)14:00~16:00 会場:高岡地区センター学習室

   内容:昭和を生きたふるさとの偉人

   講師:コラムニスト 辻沢 賢信 氏

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