■【講座延期のお知らせ】HAC15越中歴史プロムナード第1回について

越中歴史プロムナード~中世戦国動乱期~(HAC15)

第1回

「軍記物語と伝承 -渋谷金王丸・俊寛僧都・巴御前・名越氏-」

は、講師(山下富雄先生)の都合により延期します

実施日は決まり次第ご連絡いたします。


■再募集のお知らせ

R3年度後期 対象講座 (先着順)

HAC15 「越中歴史プロムナード」

HSC9 「いきいきと健やかに暮らす」

お問合せ ⇒ 高岡地区センターまで

            (TEL:0766-22-5787)


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R3_高岡地区教養講座③


 富山県民生涯学習カレッジ 高岡地区センター   '21/07/03

高岡地区教養講座 「新たな出会いと学びを求めて」

第3回を実施しました。 

 

●日 時  令和3年6月25日(金) 14:00〜16:00

●会 場  ウイング・ウイング高岡 503/504研修室 

●内 容  佐々成政のさらさら越えについて -成政の人物像-

●講 師  富山大学学術研究部人文科学系 教授 鈴木 景二 氏

 

○「さらさら越え」以前の経過

・天正8(1580)年、越後上杉への対応に、織田信長は成政を越中に進軍。

・天正10(1582)年、成政が越中一国守護となり富山城を居城とする。

・同年6月に上杉方の魚津城を攻め落とすも、本能寺の変、清洲会議を経て政権を握った秀吉に、成政は屈服せず対立した。

 

○燻る秀吉への反抗心から、暴挙「さらさら越え」を実行

・織田信雄(信長の子)は、徳川家康を動かし反秀吉の行動を開始。

・天正12(1784)年、小牧・長久手の戦い。家康の求めに成政も呼応した。

・その後、秀吉と信雄・家康の講和のため、行き場を失った成政は、秀吉・前田利家に降参せず、家康に再起を直談判すべく、真冬に越中から浜松までの「さらさら越え」を敢行した。

・これには成政の意地っ張りな性格、唐突な行動、虚栄心の強さがあったと想像される。

 

○古文書から読み解く「さらさら越え」のルート

・天正12(1784)年12月末に成政が浜松の家康、吉良の信雄に対面したことは事実。

・越中からのルートは3つの説(①立山越え ②神岡・安房峠越え ③青海・千国街道経由)があり、現在は②が通説だが…。

・ルート①②は、厳冬山岳ルートであり移動は困難。

・ルート③は、上杉支配下を通るルートであるが、当時春日山以南を勢力圏とする村上義長は、上杉方でありながら南北の反上杉勢力と内通を試みていた。

・信濃源氏の誇りと上杉家臣に甘んじることができない義長。成政と家康の会見直後、義長のことを家康に伝えた書状や、成政の信州往復に際して義長に感謝を伝える書状もある。

・義長と成政の関係からみて、「さらさら越え」は義長のサポートによって実現したと考えられ、③青海・千国街道経由ルートは十分にありえる。

  

【受講者の感想】   --------------------------------------------------

・厳冬期の立山越えはガイドがいれば不可能でなく、私はこのルートにロマンを感じていました。今回の講演では、発見された村上義長の古文書をもとにしたお話で、興味深く拝聴しました。

・佐々成政の人となりが分かりやすく理解できました。これまで表舞台に出てこなかった村上義長の存在。そして秀吉、家康、前田家と絡み合う戦国期の興亡が明治の近代まで富山に影響を与えているとのスケールの大きな解釈に、引き込まれました。

・鈴木先生の掘り深めた「さらさら越え」の解釈と、ユーモアを交えたやさしい語り口に引き込まれた講演でした。いただいた史料を今一度読み解いてみたいと思います。

・大変分かりやすくて面白いお話でした。NHK大河ドラマの監修を聞いているようで、再度鈴木先生のお話を聴いてみたいと思いました。ありがとうございました。

 

【次回開催について】--------------------------------------------

○7月9日(金)14:00~16:00 ウイング・ウイング高岡503/504研修室

  演題:食と健康 -発酵食品のすぐれた力-

  講師:富山短期大学食物栄養学科 教授 竹内 弘幸 氏

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