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No.5-086 今石動城 - とやまの城

所在地 |
小矢部市上野本桜町入会地ほか |
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立地 | 丘陵頂部、標高187m |
遺構 | 曲輪、土塁、堀、土橋 |
規模 | 700m×400m |
城主 | 前田秀継、前田利秀 |
時期 | 戦国、近世初頭 |
砺波平野を一望に見渡す城山に築かれている。ここは加賀との国境に近く、北陸街道にも面した交通の要衝である。天正13年(1585)、前田氏によって築城された。前田利長による廃城後、前田利秀家臣の篠島氏が5代にわたり居住し、町奉行・郡奉行などを歴任。城はほぼ方形の主郭を中心として、四方に伸びる尾根筋に階段状の曲輪を設けた形である。中でも主郭は大規模な切岸をめぐらし、周囲からそびえ立つ特徴的な景観を示している。この時期における前田氏の山城の一典型。
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富山県デジタル文化財ミュージアム

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