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学校で使う分には、著作権者に許諾を得ないで複製してもかまわないのでしょうか?


  '07/10/18

教育目的であれば、無条件に複製できるわけではありません 著作権法では、学校などの授業のために必要な範囲内で、先生や授業を受ける者が、公表された著作物を複製することが認められています。(著作権法 第35条) そのため、公表されている著作物であれば著作権者に許諾を得ることなく利用できます。

(学校その他の教育機関における複製等)
第三十五条  学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。

Quotation by 著作権法 第35条

 しかしながら、上記のような著作権法 第35条が適用されるのは、以下の条件を満たす場合だけです。
  • 著作物の複製を行なうのは、「教育を担任する者及び授業を受ける者」であること。
  • 当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合」に当てはまらないこと。 例えば、児童・生徒が購入することを想定して販売されている問題集を、複製して利用する行為。
 これらの条件を満たさない場合には、著作権法 第35条の例外規定が適用されないので、著作権者に利用許諾を得なければならないことになります。この著作権法 第35条については、著作権法第35条ガイドライン協議会が作成した「学校その他の教育機関における著作物の複製に関する著作権法第35条ガイドライン(35-guideline.pdf・110KB)」(外部サイトの PDF ファイルへのリンクです)や、「著作権法 第35条」をご覧ください。

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