

日 時 6月 27日(水) 18:30 〜 20:00
講 師 俳人 黛 まどか 氏
演 題 「俳句に見る日本人のユーモアと美意識〜万葉からの伝統〜」
●プロフィール● 俳人。神奈川県生まれ。1994年、「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。同年、俳句サークル「東京ヘップバーン」発足。1996年、俳句誌「月刊ヘップバーン」創刊・主宰(2006年、通巻100号を機に終刊)。1999年、北スペイン・サンティアゴ巡礼道約800kmを徒歩で踏破したのに続き、2001年〜2002年、四季にわたり5回訪韓し、釜山からソウルまでの道のり約500kmを徒歩で踏破。2002年、『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2009年12月、2011年6月上演のオペラ「万葉集(明日香風編・二上挽歌編)」の台本を手がける。2010年4月〜2011年3月、文化庁「文化交流使」としてパリを拠点に活動。現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表、「公益財団法人東日本鉄道文化財団」評議員、「公益社団法人日本ユネスコ協会連盟」未来遺産運動賛同人、「NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」理事、京都橘大学客員教授。 主な著書に、句集『B面の夏』(角川書店)、『花ごろも』『京都の恋』(以上、PHP研究所)、『忘れ貝』(文學の森)、紀行『ら・ら・ら「奥の細道」』(光文社)、『星の旅人』(角川文庫)、『サランヘヨ』(実業之日本社)、『文豪、偉人の「愛」をたどる旅』(集英社)、エッセイ『知っておきたい「この一句」』(PHP文庫)、『あなたへの一句』(バジリコ)、『その瞬間』(角川学芸出版)など多数。近刊に、『引き算の美学 もの言わぬ国の文化力』(毎日新聞社)、句集『てっぺんの星』(本阿弥書店) |
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・自分にも一句作れそうな気持ちになった
・理解することは難しいことだと思いましたが、ふとした瞬間に心に感じることもあった
・ご自身の句を数句選んで、句を作るプロセス、背景を話していただきたかった
・「俳句は生きる喜びの足がかり」自然への信頼、勇気をいただいた
・日本人の感性のすばらしさ、俳句のすばらしさが伝わった
・様々な次代の俳句が良かった。震災に関する話や俳句は印象的。歌が心の支えになる
・スクリーンの俳句は縦書きが良かったかな。黛さんの俳句観が伝わりよかった
・有名、無名の秀歌、秀句を教えていただきよかったです
・俳句の中に人間の生き方があることをわかりやすく説明いただいて感動
・具体的でわかりやすい句をあげていてよい
・格調の高い話を美しい声でわかりやすく話していただきよかった
・苦難を乗り越え生きる力をもらったような気がする
・日本人であることの喜びを感じました
・俳句に対する身構えの必要のなさを知りました
・日本人の美徳と謙虚さを知りました。俳句に秘められた深い意味を知った
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