
富山県映像センター TOP > とやまの文化財百選(お城)一覧 > とやまの文化財百選(お城)詳細
No.5-065 森寺城(湯山城) - とやまの城

所在地 | 氷見市森寺 |
---|---|
立地 | 丘陵頂部、標高166m |
遺構 | 曲輪、土塁、石塁、堀、虎口、櫓台、石垣、井戸、城道 |
規模 | 1100m×400m |
城主 | 能登畠山氏、長沢光国、湯山続甚、河田主膳、佐々氏、斎藤信利 |
時期 | 戦国 |
現在は一般に「森寺城」と呼ばれているが、戦国期には「湯山城」の名で史料に登場する。城は八代谷の中ほどで、阿尾川の中流左岸の丘陵上に築かれている。能登国境付近の交通路を押さえる要衝を占めている。喰違い虎口や竪堀、堀切、畝状空堀群などのほか、主郭周辺に設けられた石塁や石垣、櫓台といった遺構が注目され、特に石垣は中世のものでは県内唯一の本格的なもの。広大な城域は氷見市内最大の規模であり、富山県内でも「三大山城」に並ぶ規模である。
-
関連リンク
-
富山県デジタル文化財ミュージアム

![]() |
![]() ![]() |