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No.5-044 城生城(城尾城) - とやまの城

所在地 | 富山市八尾町城生 |
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立地 | 独立丘陵、標高130m |
遺構 | 曲輪、土塁、堀、土橋、虎口、石列、櫓台 |
規模 | 750m×200m |
城主 | 越中次郎盛次、 斎藤氏、 佐々与左衛門(佐々氏家臣)、 青山佐渡守(前田氏家臣)、 篠島織部(同前) |
時期 | 南北朝〜近世初 |
神通川左岸の独立丘陵上に築城。越中南部の飛騨口に位置し、古くより越中・飛騨両国を結ぶ交通路の要衝であった。斎藤氏は天文12年(1543)に神保氏張に攻められ2年にわたり籠城。斎藤氏は天正の初め上杉家に属したが、謙信死後と織田方に属し、越中進出に協力。天正11年(1583)佐々成政・神保氏張に攻められ落城。佐々成政が豊臣秀吉に降伏した後は、前田氏の部将が城を守った。南側の一部が土砂採取により破壊されているが、それ以外の遺存状況は、極めて良い。
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