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No.5-086 松根城 - とやまの城

所在地 |
小矢部市内山、石川県金沢市 |
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立地 | 丘陵頂部、標高308m |
遺構 | 曲輪、土塁、堀、虎口、土橋、櫓台 |
規模 | 440m×140m |
城主 | 杉山主計 |
時期 | 南北朝、戦国 |
加賀と越中の国境線上に築かれている。両国を結ぶ「小原道」が城のそばを通っており、古来、このルートを押さえる要衝として存在したとみられる。北側の尾根続きを大規模な堀切で遮断し、そこから南に続く山上を削平して曲輪を設けている。各曲輪は堀切で画され、切岸の下には横堀をめぐらしている。また要所に櫓台を築き、虎口に馬出を設けるなど、この時期の縄張の特徴をよくとどめている。
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