ふるさと発見講座 「教科書に載せたい!郷土の文化(歴史や文学)」第1回
日 時:平成29年10月28日(土)14:00〜16:00
場 所:県立新川みどり野高校 新樹館
演 題:「治水から利水へー電力王国富山の礎を作った群像ー」
講 師:富山近代史研究会
会長 竹島 慎二 氏
「川との闘い」であった 富山を電力王国富山にし 工業立県へと導いた人々 を紹介する講師の竹島氏 |
第14代浜田恒之助知事の 「経世小策」を紹介 水力発電事業(利水)提唱 以降、富山県政の指針に |
高峰譲吉、山田胖 等を紹介 しつつも、困難な工事に 携わった多くの人々に言及 する講師の言葉を聞く皆様 |
<参加された受講者の感想より>
「先人の知恵と努力が今日の電力王国を作ったことがよく分かりました。」
「富山県にとって最も大切な川の災害を防ぐ治水から、水力発電に利用するまでの利水の流れがよく分かりました。」
「黒部川の電源開発に高峰譲吉が関わっていたことに驚きました。」
「会社員時代に水力発電の補修に携わっていました。久しぶりの写真を見ながらの説明は大変面白く、昔を思い出しました。」
「今日は参加して本当に良かった。知りたいことがよく分かりました。黒部川の上流で働いていたことがあり、とても懐かしく思い出しました。」
「『ふるさと富山』の講座を継続して欲しい。」
「長い時間座って講義を聴くのは久しぶりであった。現役を過ぎても、良い機会を得ることができたことに感謝し、次回も楽しみにしています。」

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